
こんにちは、みのです。
我が家の娘のんは、出産予定日より約3か月早く生まれた超早産児です。
955gの超低出生体重児。
今回は、退院後約7か月経過した生後10か月目(修正月齢7か月)の生活の様子です。
・生後10か月目を迎えた超低出生体重児の成長の様子
・超低出生体重児を育てているママの気持ち

気になる方は、ぜひご覧ください。
生後10か月(修正月齢7か月):娘のんの体の発達は?
生後10か月目は、のんにとって世界がとても広がった時でした。
先月の外出許可依頼、近所のスーパーに行くなど、少しづつ行動範囲を広げてきました。
生後10か月目で、電車と飛行機に乗ることができました!
- 体重:6900g
- ずりばいを始める。
- つかまり立ちをしそうになる。
- 上の前歯も生えてくる。
- 初めて電車と飛行機に乗る。
生後10か月目(修正月齢7か月):低出生体重児の体重の増え方は?
・体重:6900g (生後10か月の女の子の平均は約8500g)
体重は少しづつ増加しています。
離乳食も順調にすすんでいて、母乳もよく飲んでいます。
先月の検診から、210g増加しました。
ずりばいを始める

生後10か月目ごろからずりばいを始めました。
床の上で泳いでいるようなそぶりをみせ、ちょっとだけ前に進みました。
- うつぶせの状態でお腹を床につけたまま手足を使って体を引きずるように這う動作
- 主にハイハイの前段階として現れる
- 一般的には、生後6〜8か月ごろに始める赤ちゃんが多い
【ずりばい】
お腹を床から離して四つ這いで進むこと
【ハイハイ】
お腹を床に着けたまま這うこと
つかまり立ちをしそうになる

生後10か月目に、置いてある段ボールに手をかけてつかまり立ちをしそうになりました。
まだまだつかまり立ちをできるのは先になりそうでしたが、
「立ってみよう」
という意思を感じました。
生まれた直後、主治医のH先生からは超低出生体重児のため

座れるかも立てるかもわからないよ
と言われていたので、のんに「立ってみよう!」という意思を感じられただけでも、とても喜ばしいことでした。
上の前歯が生えてくる
生後9か月目に生えてきた下の前歯に続き、上の前歯も少し生えてきました。
前歯が生えてくると、食べ物を噛み切ることができるようになるため、離乳食のバリエーションも少しずつ増やすことができるようになります。
初めての帰省
暖かくなり、外出の許可が出てから1カ月が経ちました。
主治医のH先生の許可をもらい、のんと一緒に私の実家に帰省することにしました。
電車と飛行機の初体験

私の実家は遠く、電車と飛行機を乗り継ぐ必要があります。
まだ小さいのんを連れて帰省するのは、とても緊張しました。
一人での移動は不安だったので、母に迎えにきてもらい一緒に移動しました。
授乳とお昼寝のタイミングを工夫して何とか乗り切ることができました。
自然に囲まれて過ごす

実家はとても田舎で大自然に囲まれています。
帰省中の娘の散歩コースは、川のそばや、木々に囲まれた農道。
小鳥の泣く声や、川のせせらぎが心地いいようです。
散歩するとすぐに寝てくれるようになりました。
私自身も、久しぶりに故郷に帰り、気持ちをリフレッシュすることができました。
何より、生まれてからずっとのんと対面できていなかった私の父に孫を会わせてあげられたことが嬉しかったです。
電車と飛行機を乗り継いで帰省することに、躊躇していましたが、実家の環境は人も少なく、自然に囲まれているため、のんにとっていい環境でした。思い切って帰省してよかったと思いました。
約1カ月大自然に囲まれてゆっくり過ごすことができました。
まとめ|行動範囲が広がり、見る世界も広がった!
生後10か月目は、のんと私にとって、行動範囲が広がり見える世界も広がりました。
これは、のんの健康状態が良く、発達もゆっくりだけど順調に進んだからできたことです。
まだまだ心配事は尽きませんが
「外出できるようになった」
ということで私の緊張も少しほぐれてきた気がします。
焦らず、ゆっくり、周りと比べずに、目の前の娘のんだけを見て過ごしていこうと思いました。
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