こんにちは。みのです。
赤ちゃんの生後3か月が経過する頃
自治体で行われる
生後3か月健診の案内が届きます。
生後3か月健診って何をするの？
必要な持ちものは？
いろいろな疑問がありますよね。
赤ちゃんが早産で生まれた場合
生後3か月健診って修正月齢で受けるの？
という疑問も。
「修正月齢」って何だろう
と思われた方はこちらの記事を参考にしてください。
- 生後3か月健診って何？
- 必要な持ち物は？
- 早産の赤ちゃんはいつ受診するの？
それでは、いってみましょう！
生後3か月健診とは何？
生後3か月健診とは
各自治体で行われる
赤ちゃんの身体の発達や健康状態をチェックする健診
です。
住んでいる自治体の保健所などで行われます。
主に生後3〜4か月頃に受けることが推奨されています。
生後3か月健診は
赤ちゃんの成長の節目をチェックし
早期に異常を把握するための重要な機会
のため、受診することを強く推奨されています。
生後3か月健診のチェック項目
生後3か月健診では以下の項目をチェックします。
- 身体測定:身長、体重、頭囲などを測定
- 股関節の確認:股関節の異常がないかチェック
- 首のすわり:首がすわっているか、首の筋肉の発達状況を確認
- 原始反射の様子
- 笑い声・発声
- 目つき、目の動き
- 音や声かけに反応するか
- 育児相談:育児に関する悩みや不安を相談
生後3か月健診に必要な持ち物リスト
必要な持ち物は以下の通りです。
- 母子手帳：受診の際に必要
- 乳幼児健康診査受診票：母子手帳に綴られているものか、個別通知に同封されているものを確認。
- 健康保険証：受診の際に必要
- 乳児医療証：受診の際に必要
- 事前に郵送される問診票、アンケート等：事前に記入
- 筆記用具：問診票やアンケートを記入する際に必要
- おむつ、着替え：赤ちゃんが汚れてしまった時のため
- 授乳セット：授乳ケープ・ミルクセット
- 大きめのタオル：赤ちゃんを寝かせる際に敷く。移動の時に赤ちゃんをくるむめことも
- ビニール袋：汚れたおむつや着替えを入れるため
- おもちゃ:ぐずった時のため
- お薬手帳：持っている場合は、一緒に提出
生後3か月健診を受けるときのおすすめの服装
赤ちゃんはおむつ1枚で診察を受けます。
そのため
脱ぎ着がしやすい前開きの肌着やカバーオール
などがおすすめです。
ママは
移動したり、立ったりしゃがんだり
赤ちゃんをだっこしてたくさん動きます。
集団健診の場合は、時間もかかることが予想されます。
動きやすい服装、授乳しやすい服装で行きましょう。
生後3か月健診を受診するメリットと注意点
生後3か月健診は、自治体によって行われており
受診の義務はありませんが
受診することは強く推奨されています。
生後3か月健診を受診するメリット
生後3か月健診を受けることによって得られるメリットには
以下のものがあります。
- 赤ちゃんの健康状態や発達の進み具合をチェックできる。
- 早期に異常を発見した場合、適切な治療や対応が受けられる。
- 保健師や栄養士など、専門家から育児に関するアドバイスが受けられる。
- 育児の不安や悩みを解消できる。
家にこもって一人で赤ちゃんと向き合っていると
いろいろな疑問が浮かんだり
不安に思うことが出てきたりします。
3か月健診で保健師さん、栄養士さんと話すことで
不安な点を解消しましょう。
生後3か月健診を受ける際の注意点
生後3か月健診を受ける際の注意点は以下の通りです。
- 事前に必要な書類の記入を済ませておく。(たくさん書類があります。)
- 一部自己負担が必要な場合があるため調べておく。
- 保健師さんに聞きたいことがあればまとめておく。
事前に書いておかなければならない資料がたくさん届きます。
早めに記入しておくことをお勧めします。
私は前日ぎりぎりに記入したので大変でした。。。
早産の赤ちゃんの生後3か月健診はどうなる？
早産の場合
発達に合わせて受診時期を調整することもあります。
どうすべきか小児科の先生や保健師さんに相談してみましょう。
娘のんの生後3か月健診の結果
生後3か月の時点では
まだGCUに入院していたため受診できませんでした。
健診の案内が来たことをH先生に相談すると
保健所に電話して日程を変更してもらえばいいよ！
と教えてくださいました。
のんはちょうど生後5カ月の時に3か月健診を受診しました。
- 身長 4268g
- 体重 54.3cm
- 頭囲 36.0㎜
- 定頸 ＋(首はすわりました)
生後3か月健診を受ける前に対応したこと
約3か月早く生まれ
低出生体重児である娘のんを
生後3か月健診に連れて行くにあたり、多くの不安がありました。
- 外出や人と会うことを許可されていないのに
人がたくさんいる会場に行かなければならないこと
免疫力が低いため、外出が許されたのは家のベランダだけ。
人と会うのも、ごく親しい人のみ許可されていました。
しかも、体調が万全の人しか会ってはいけませんでした。
それなのに
大人数の赤ちゃんとお母さん、さらにその兄弟が一緒に集まっている場所に行き
集団健診を受けるということは
私にとって大変恐ろしいことでした。
H先生から
保健所に電話で事情を説明して、配慮してもらえないかお願いしてみて！
と言われたため、
事前に保健所に電話をしました。
- 超低出生体重児で生まれたこと。
- 免疫力が低いため、外出はベランダしか許可されていないこと。
- 人との面会も、限られた人しか許可されていないこと。
- たくさんの人がいる空間に娘を連れていくことが怖いということ。
保健所の方は、事情を理解してくださいました。
同じような事情を抱えた赤ちゃんの健診にも慣れているようで
スムーズに対応してくださいました。
人混みの中に混じらないよう配慮してもらえた
周りから離れた場所で待機させてもらい、
診察もさっと済ませてもらうことができました。
特別扱いしてもらうことに罪悪感も感じました。
しかし、ここで風邪をもらってしまうと
また病院に入院することになります。
低出生体重児の場合
風邪が命取りになることもあるのです。
次女の時のように子供を亡くす体験など
二度としたくありません。
人の視線は構ってられないくらい必死でした。
できるだけ人と接触しないように
細心の注意を払いました。
今回の健診は私の母が同行してくれたため
のんの健診が終了した後
母がのんを人がいない場所で抱っこして待っていてくれました。
保健師さんとの面談で感じたこと
母とのんが離れた場所で待っていてくれたので
保健師さんとの面談は
気持ちを落ち着けて臨むことができました。
保健師さんとの面談では
- 産後のママの体調
- ママのメンタルの不調
- 育児に対する悩みや不安
など、赤ちゃんのことだけでなく
ママ自身のことも相談することができます。
保健師さんは
低出生体重児を育てていく不安を受け止めてくれて
心配事があれば電話してほしいと
名刺を渡してくれました。
相談できる人がいると思うと
気持ちも少し落ち着きます。
自分では大丈夫だと思っていても
無意識に無理をしすぎている場合も。
それを気づかせてくれるためにも
生後3か月健診で保健師さんに話を聞いてもらうのはとてもいい機会です。
まとめ
生後3か月健診のこと
健診を受けるにあたって
低出生体重児のママが注意した点についてまとめました。
免疫力がとても低い低出生体重児を人混みの中に連れ出すことは
とても勇気がいりますよね。
私の場合、
- 娘の主治医に相談すること
- 会場となる保健所に相談すること
で、生後3か月健診を無事に乗り切ることができました。
わからないこと、不安なことは
ぜひ専門家の先生や保健師さんに相談しましょう！
きっと、助けてくれると思います。
今日はここまでです(^^)/
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