
こんにちは。みのです。
超低出生体重児で生まれてきた娘のんが
GCUを退院してきて数週間たち、生後4か月目を迎えました。
お家で赤ちゃんとの生活を始めて数週間。
のんも私たち両親もまだまだ慣れない環境で
生活のリズムをつかむべく悪戦苦闘していました。

なかなか生活のリズムをつかめない・・・
そんな生後4か月目(修正1か月目)をどのように過ごしていたかお伝えします。
【低出生体重児】生後4か月目:のんの身体的な発達について
・体重 3425g
・首がすわりはじめる
・アイコンタクトができるようになる
生後4か月目の体重(修正月齢1カ月)
体重:3425g
体重は少しづつ、順調に増えています。
首がすわりはじめる
首がすわりはじめました。
生まれてすぐに
主治医のH先生からは超低出生体重児のため

首がすわるかわからないよ
と言われていました。
まず成長の第一歩である
首がすわってきたということは
私たちにとってとても喜ばしいことでした。
アイコンタクトができるようになる
話しかけに反応し、目が合うようになりました。

目がみえているんだ!
これもとてもうれしい成長です。
当たり前のようににおこる成長過程が
低出生体重児にとっては、とても喜ばしい一歩になります。

※ 目が合うようになりました!(目を隠してますが、アイコンタクトしてます・・・)
一つ一つの成長をかみしめながら毎日を過ごしました。
生後4か月目(修正月齢1カ月):赤ちゃんの生活
生後4か月目(修正月齢1カ月)の生活リズムについてまとめました。
授乳について
授乳の頻度は頻回で、3時間あけずに授乳を繰り返しました。
小さすぎて自力で哺乳することができなかったのんですが
直接授乳が、だんだんと上手にできるようになってきました。
それに伴い、哺乳瓶で飲む母乳を嫌がり始めました。
この時期は、まだのんは処方された薬を飲む必要がありました。
母乳に薬を混ぜて飲ませていたのですが、それを嫌がるようになってしまいました。
薬を飲むタイミングを工夫して、きちんと薬を飲み切らせる工夫が必要です。
この時期、母乳だけだと消化がよくすぐにお腹がすいてしまうようなので
少しづつ腹持ちのよい粉ミルクも飲ませるようになりました。
粉ミルクに薬を混ぜてみることにしました。
粉ミルクは味が濃いようで、混ぜた薬も一緒に飲んでくれるようになりました。

レンタルしていた搾乳器の返却
約4か月レンタルしていた電動の搾乳器を返却しました。
レンタルした搾乳器については、こちらをご覧ください。

出産してすぐに始まった搾乳生活。
毎日搾乳を続け、母乳をNICUに運ぶ日々。
支えてくれたのはレンタルした電動搾乳器でした。
その電動搾乳器をとうとう返却しました。
約4か月本当にお世話になりました。

この搾乳器がなかったら、搾乳を続けられなかったと思います。
搾乳生活で必要だったものをまとめた記事はこちらです
なかなかでないウンチとおなら
低出生体重児の特徴として胃腸の未成熟があります。
のんも当てはまります。
自力でおならやウンチを出すことが苦手です。
お腹が張ってしまうことが多く、気持ちが悪くて泣きます。
そのため、一日数回綿棒で肛門を刺激しておならとウンチを出してあげました。
生後4か月目は明け方におなかが張って泣くことが多く、綿棒で刺激することが多かったです。
自力でおならやウンチが出せるように、
入浴の際、おなかを優しく「のの字」にマッサージしました。
赤ちゃんと一緒の生活が始まった直後。ママの睡眠不足が始まる
赤ちゃんと24時間一緒の生活が始まり、まだとても緊張していました。
赤ちゃんが夜中の授乳後、うまく寝てくれなかったり
おなかが張って泣いたり。
子育ては全然思い通りにはいきません。
私が睡眠不足になりました。

睡眠不足になって感じたこと。
それは、情緒が不安定になることです。
イライラしやすくなったり、涙もろくなったり。
そのイライラが赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんも泣き止まなくなることがありました。

睡眠時間を確保できた日は、気持ちが落ち着いていることがわかりました。
今、寝不足のママへ。
眠れるときは少しでいいので寝ましょう。
お家がちょっとくらい汚くてもいいじゃないですか。
お部屋の片づけはお昼寝した後にでもできます。
赤ちゃんと一緒のタイミングで、とりあえず寝ましょう。

疲労から、肩こり・頭痛に悩まされる
授乳や抱っこ、睡眠不足のトリプルパンチで疲れがたまり
肩こりと頭痛に悩まされました。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るため、
一人でゆっくり湯船につかる時間を確保できず
なかなか肩をほぐすことができませんでした。
肩こりが頭痛につながり、体調がすぐれない日が結構ありました。
ストレッチをしたり、お風呂にゆっくり入る時間をとったり。
パパやおばあちゃんなど、周りの人を頼って少しだけ自分のメンテナンスの時間をとりまりょう。
10分でもいいので自分をいたわる時間をとることをお勧めします。

- ゆっくりお茶やコーヒーをのむ
- 湯船につかる
- マッサージをする
- 睡眠をとる
それはわかっているけど。。。
休みたくても、なかなか休めないのが赤ちゃんの子育てですよね。。。
まとめ
娘が退院して約1カ月のころは、毎日必死でした。
不安と疲労から、情緒が不安定になることもありました。
でも、ようやく娘と一緒に過ごせる幸せをかみしめることもできました。

いま、小さな赤ちゃんを育てているママへ
子育てはまだ始まったばかり。
ここで無理すると、からだのあちこちが悲鳴をあげます。
赤ちゃんのお世話に必死で自分のことは後回しにしがちですが
少しはリラックスしてくださいね。
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