みなさん、こんにちは。
妊娠27週6日で
体重955gの超低出生体重児で生まれてきた娘のん。

生後7週目に
ついに体重が1500gを超えました!
今回は
生後7週目にあった出来事をまとめます。
生後7週目の体重
生後7週目に
のんの体重が1500gを超えました!
1週間前には1370gだったので
1週間で100g以上増えたことになります。
生後5週目を超えたころから
体重の増加が急に大きくなってきたように感じます。
のんの生後7週目は
妊娠35週目にあたります。
一般的に妊娠35週目の
お腹の中の赤ちゃんの体重は
平均2300gです。
それと比較すると
のんはずいぶん小さいことがわかります。
お母さんのお腹の中で
へその緒から栄養をもらって成長することと比べて
保育器の中で
様々な刺激を受けながら成長するのでは
これだけの差ができるのだなと思いました。
まだまだ小さいとはいえ
955gで生まれてきたのんが
1500gを突破したことは
とってもうれしい出来事でした。
初めての肌着
生まれた時から
保育器の中で
おむつだけつけて生きてきたのん。
保育器の中はお母さんの羊水を
できるだけ再現できるように
湿度と温度が
高めに設定されています。
成長にともない、
外の世界でも生きていけるように
保育器内の湿度と温度を
徐々に下げていきます。
そして、とうとう
肌着をつけることができるようになります。
生後7週目の夕方
NICUに行くと
のんが肌着をつけていました。
低出生体重用に
誰かが作ってくださったものだそうです。
とても小さい
初めての肌着の柄は
「イカ、タコ、クラゲ」でした(^^)/

※ 初めて肌着を着た日
服を着ている姿に感動し
思わず
かわいい~!!
と言ってしまいました。
この日から
毎日肌着を着るようになりました。
酸素マスクを外す練習
生後7週目から、鼻に着けている
酸素マスクを外す練習が始まりました。
酸素マスクを外した時
初めて顔をゆっくりとみることができました。
生まれてから今まで、
人工呼吸器や鼻の酸素マスクを
つけていたので
のんの素顔を見たことがありませんでした。
初めて見る素顔は
鼻マスクのゴムの跡が
くっきりついていましたが
目も表情もわかり
とてもかわいかったです。
今後はマスクを外している時間を
少しずつ長くしていき
自分で呼吸できるように練習していくとのことでした。
口からミルクを飲む練習
口からミルクを飲む練習も始まりました。
初めて哺乳瓶をくわえて
口から飲んだミルクは
9cc
でした。
使用する哺乳瓶は
吸う力が弱い低出生体重児
でも飲めるよう
とても柔らかい乳首を使用しました。

※ 哺乳瓶からミルクを飲む様子
胃に伸ばしたチューブからミルクを与えていた状態から
自分の口からミルクを飲めるようになるということは
のんにとって大きな一歩でした。
口から飲むことができるということがわかり
安心もしました。
うれしかった言葉
ちょうどこのころ
親しい友人と会いました。
出産してから
感情も乱れがちだったため
あまり人に会いたくない時もありましたが
妊娠がわかった時から
私を支えてくれた友人が会いに来てくれて
とても嬉しかったです。
友人は出産祝いに
きれいなスプーンとフォークをくれました。
スプーンとフォークは二人分ありました。
1つはのんに。
もう一つは亡くなった次女へのプレゼントでした。
「二人が誕生したことは、おめでとうだと思う。」
はっきり、そう言った友人。
この出産はおめでたいことなのだろうか。。。
ずっと私の中で引っかかっていることを
見透かしているかのように
そう伝えてくれました。
かけてくれた言葉がうれしくて
涙がとまりませんでした。
がんばってのんを育てていこう
前向きになることができました。
まとめ
生後7週目は
のんがすくすく成長しました。
毎日NICUに行くたびに
成長を感じることができ
うれしいことが
たくさんあった一週間でした。
今日はここまでです(^^)/
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