【双胎妊娠】総合病院への転院。双胎妊娠の大変さを教えてもらった日。

双胎妊娠

みなさん、こんにちは。
今回は、双胎妊娠が発覚後、総合病院へ転院した時
について振り返ってみます。

妊娠8週目で、双子を妊娠していることがわかり
近くの総合病院に転院することになりました。


双子の妊娠は双胎妊娠、多胎妊娠といわれます。
総合病院へ転院する理由としては

・ 双胎妊娠は妊娠中にトラブルが起こりやすい。
・ 早産になるリスクが高い。
・ 赤ちゃんがNICUに入るリスクが高い。
・ NICUがある病院ではなかった場合
  母子が別々の病院に入院する可能性がある。

と教えていただきました。

転院先の病院はとても大きい総合病院でした。
NICU,GCUもあります。


出産後、もし赤ちゃんがNICUに入ることになっても
母親と同じ病院に入院できると思うと安心感がありました。

主治医から教えてもらったこと

主治医の先生は、ベテランの女性の先生です。
私のような多胎妊娠や、持病がある妊婦さんなど
出産のリスクが高い「ハイリスク妊婦」をたくさん診ていらっしゃいました。

にこにこしながら、説明をしてくださいますが、

・ 母体(私の体)の状態
・ 妊娠中に考えられるリスク
・ 今後、赤ちゃんに起こりうるリスク

について、丁寧に教えてくださいました。
そして、双子の妊娠はとてもリスクが高い妊娠であること。


二人とも元気な状態で生まれてくるのは
奇跡に近いことであるということ


を教えてくださいました。

医師
医師

人間の体は、他の動物と違ってもともと一人しか妊娠できないような体になっているの。だから、おなかの中に二人も赤ちゃんがいる時点で異常事態が起こっているのよ。

ショッピングモールやスーパーで、双子を見かけることがあります。
あの双子たちは、奇跡的に生まれてきた人たちだったんだ。
と初めて知りました。
双子を妊娠していても
40週になったら健康的に生まれてくるものだと思っていました。

双子だと40週もお腹に入っていることは難しいそうで
数週間早く生まれる可能性が高いと、その時教えてもらいました。

双子の妊娠は
お腹が大きくなるのも早く、母体の負担も大きいので
早い段階で動きづらくなったり、寝て過ごす時間が長くなるそうです。

双胎妊娠(双子の妊娠)には3つの種類があります。
1、 二絨毛膜二羊膜双胎(DD)
  胎盤が二つ、羊膜(胎児のお部屋)も二つ
2, 一絨毛膜二羊膜双胎(MD)
  胎盤が一つ、羊膜(胎児のお部屋)は二つ
3, 一絨毛膜一羊膜双胎(MM)
  胎盤が一つ、羊膜(胎児のお部屋)も一つ

二卵性の双子の場合は、一番のDDになるそうです。
一卵性の双子の場合は、受精卵の分離がいつ起こるかによって1から3に分かれるそうです。

私は2番のMD双胎と診断されました。
1つの胎盤からへその緒が二つ出ていて、胎児が二人で養分を分け合っているので、双子の大きさに差が出やすいことを教えてもらいました。

妊婦検診は、胎児の大きさのバランスや成長の様子を注意深く見ていかなければいけないため、2週間をあけない間隔で行っていくことになりました。

双子を妊娠しているとわかった時、


「子供は二人欲しかったから、一気に生まれてくれたらラッキーだな」


とか


「おそろいの服を着てお出かけ出来たらかわいいだろうな」


など、気楽に考えていました。

しかし、いざ妊娠の週数が進み検診を受けていくと
双子の妊娠(多胎妊娠)
想像をはるかに超える大変なものだと実感し始めました。


つわりもおさまらず、体調がいい日はほとんどありません。


でも検診は通常の妊婦さんの倍の頻度(2週間に1回)で
通わなければなりません。

総合病院の産婦人科は
私と同様に多胎妊娠の妊婦さんや、胎児に病気が見つかっている妊婦さん
また、母体に持病がある妊婦さんなど
リスクを抱えている方がとても多いです。


そのため
それぞれの検診にかかる時間も通常より長くかかると思います。


2週間に満たない間隔で検診に通うことを大変に感じましたが
検診の度に、赤ちゃんの状態を確認でき
安心することができました。


主治医の先生も、助産師さんも
とても親切で丁寧に説明してくださり
ここに転院してきてよかったと思いました。


紹介してくださった個人病院の先生にも感謝しています。

今日はここまでです (^^)/

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