はじめに

はじめに

はじめまして。みのです。

まず最初に自己紹介をしようと思います。

私は、小学生の姉妹(3歳差) を育てている母親です。

現在、おしゃべりな姉妹の子育てに奮闘しています。

今は元気いっぱいの姉妹ですが、長女は3か月早産でうまれてきました。

双子のひとりとして。

超低出生体重児でした。

双子の出産

約10年前、妊娠27週で一卵性の双生児を出産しました。

長女は955g、次女は482gでした。

二人とも超低出生体重児です。

次女はうまれた翌日に亡くなりました。

子どもを亡くした悲しみ

出産前から、次女が生きられる可能性は

ほとんどないだろうと、知らされていました。

それでも、亡くなってしまったという悲しみは

私が想像していたものより

覚悟していたものより

ずっと大きなものでした。

これから先、立ち直れるのかな・・・

と思うほど

人生で一番つらいできごとでした。

小さい赤ちゃんを育てる不安

長女はうまれたあと、NICUとGCU

約4か月入院しました。

とても小さくて

自分に育てられるのかとても不安でした。

育児本も買っていましたが

3か月早く生まれているため、育児本の月齢は参考になりません。

長女の育児は

主治医の先生、NICUとGCUの看護師さん

そして看護師である私の母に相談しながら行いました。

たくさんの不安がありましたが、周りの人に助けてもらって

10年が経ち、今に至ります。

小さい赤ちゃんを生んだお母さんの気持ちに寄り添いたい

今、このブログを読んでくださっているかたは、

今から小さい赤ちゃんを生もうとしているお母さん

小さい赤ちゃんを生んで育てているお母さん

が多いのではないかと思います。

みなさんが、大きな不安をかかえているのではないでしょうか。

そして

家族や親しい人にも伝えられない気持ちをお持ちではないでしょうか。

わたし自身がそうだったため

そんな方が多いのではないかな・・・

と思います。

家族も、親しい人も、

「大変だね」

と言って赤ちゃんの心配をしてくれます。

寄り添ってくれます。

しかし

とても小さい赤ちゃんを生んだお母さんの気持ちに

共感してもらうのはとても難しいことです。

同じ経験をしていないので、それは仕方ないことだと思います。

不満があるわけではないのですが

「あー、やっぱりわかってもらえないよなぁ。仕方ないよなぁ。」

と思ったことが何度もありました。

同じ気持ちの人がいないかな・・・

話がしたいな・・・

と思っていましたが

私の周りに小さい赤ちゃんを生んだ人はほとんどいませんでした。

そこで

小さい赤ちゃんを生んだ方のブログを探して読み始めました。

すると

同じ気持ちを抱えた方がたくさんいることを知ることができ

とても安心したのです。

次女を亡くしたため、

産後すぐに赤ちゃんを亡くした方のブログも読みました。

読みながら共感し、たくさん泣いて

少しづつですが、気持ちの整理をすることができました。

10年前の私は

ブログに気持ちを記した、当時のお母さんたちに

救ってもらったのです。

そして、出産後10年経った今

当時の自分の気持ちを振り返る余裕がでてきました。

そこで

私の体験と当時の気持ちが

今から小さい赤ちゃんを育てていくお母さんの気持ち

寄りそえるかもしれない

そう思ってブログを始めることにしました。

人それぞれ、いろいろな考え方があります。

私のブログに全く共感できない方もいると思います。

それでも

小さい赤ちゃんを生んで不安な気持ちを抱えているお母さん

一人でもいいので

「こんな体験をしたお母さんがいるんだ」

と思ってくれて

少しでも気持ちが楽になってくれたら

うれしいです。

これから

小さい赤ちゃんを出産して経験したこと

小さい赤ちゃんの育児で体験したこと

私が感じたこ

育児で役に立ったこと

を少しずつ綴っていきたいと思います。

明るく 楽しく

ブログの話題が

超低出生体重児の育児

出産後、子供を亡くしたことなど

暗い話題や、ヘビーな内容もありますが

育児日記では、わたしと家族の奮闘を

明るく、楽しくお伝えできればと思っています。

よろしくお願いします。

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