みなさん、こんにちは。
妊娠27週6日で超低出生体重児として生まれてきた
娘、のん。
生まれた直後から、挿管して
人工呼吸器で呼吸していましたが
生後約3週間経過したころ
人工呼吸器から酸素マスクに変更できました。
そして、
初めてのカンガルーケアを行うことができました!!
今回はその時のことについて書きたいと思います。
抜管して酸素マスクへ
生後3週間が経過しようとするころ
主治医のH先生から
「そろそろ抜管できるかもしれない」
とお話をされました。
抜管とは
人工呼吸をしている気管チューブを取り出すことです。
人工呼吸器を使わなくても
自分で呼吸ができるようになった時に行います。
抜管した後は、鼻を覆う酸素マスクに変わるそうです。
のんは、最近よく動くようになり
自分の手で
気管や胃に入っているチューブを
引っ張ってしまうこともあるそうです。
抜管ができると
一つのステップを乗り越えることになるので
とてもうれしく思いました。
生後20日
とうとう抜管できました!
しかし、その夜
私がNICUで搾乳中に
一度呼吸を休んでしまったといわれました。
呼吸を休むってどういうこと!?
とても心配になりました。
呼吸を休むというのは
呼吸が止まることだそうです。
呼吸の機能を獲得したばかりだと
呼吸をすることが疲れたり
呼吸をすることを忘れたりするそうです。
呼吸が止まると
アラームが鳴るので
先生や看護師さんが
のんを軽くゆすったり
背中を軽くたたいたりして
呼吸を促してくれます。
抜管をして一晩乗り越えると
再挿管にはなりにくいと聞いていたので
無事に一晩乗り越えてくれるといいな
と思いながら
病院を後にしました。
その夜、
のんは3回呼吸が止まってしまったそうです。
そのたびに、先生が対処してくださり
再挿管することなく
無事に鼻の酸素マスクに
移行することができました。
赤ちゃんは小さすぎると
呼吸を休むのだと知り
驚きました。
自分が毎日無意識に行っている呼吸も
赤ちゃんにとっては
お母さんのおなかの中で獲得していく
大切な機能なのだと
思いました。
のんは、呼吸機能を獲得する前に
生まれてきてしまいましたが
医療の発達と先生たちのおかげで
無事に呼吸ができるようになりました。
呼吸ができるようになったことに対する
安心感と
先生たちへの感謝の気持ちで一杯でした。
出産後初めて
とてもうれしい気持ちになった日でした。
カンガルーケア
抜管が終わって
呼吸が落ち着いてきた数日後、
そろそろカンガルーケアができるかも
とお話を頂きました。
カンガルーケアとは
赤ちゃんを父親や母親の胸元で
肌同士を触れ合わせて抱っこすることです。
カンガルーが
赤ちゃんを袋に入れて抱っこするように
赤ちゃんを温かくつつむようにするので
カンガルーケアと呼びます。
早産児の場合は
母親が赤ちゃんとのつながりに
満足を感じやすい
そうです。
カンガルーケアの効果
カンガルーケアの効果には次のものがあげられます。
・ 赤ちゃんの情緒や呼吸状態が安定する
・ 赤ちゃんの成長を促す
・ 赤ちゃんの痛みや感染症を減らす
・ 母乳の分泌を促進する
・ 母子の愛着が深まる。
・ 早産児の場合、母親の喪失感の克服につながる
生まれてから初めて
抱っこをできるかもしれないとわかり
わくわくしました。
のんの状態が落ち着いている日に
カンガルーケアをすることになりました。
初めてのカンガルーケア
抜管してから5日後
初めてのカンガルーケアを行いました。
保育器の横で
私がベッドに横になり
鼻にマスクをつけたままの状態で
のんが私の胸元に置かれました。

※ 生後約1か月の時のカンガルーケアの様子
温かくて
ちいさくて
生きているというのが実感できました。
生後25日目に
初めて抱っこできました。
胸がいっぱいになりました。
初めて抱っこしたのんは
思っていたよりとても軽く
とても小さかったです。
でも、
すごくあったかくて
やわらかくて
かわいくてたまりませんでした。
のんは私の胸の上でじーっとしていました。
看護師さんから
のんちゃんは、カンガルーが好きみたいだね。
頻繁にやってもいいかもね!
と言われ、
今後のんと触れ合える機会が増えると思い
やったー!!
と心の中で叫びました。
初めてのカンガルーケアは
一時間半行いました。
今度は、夫にも体験してもらおう
と思いながら
幸せな気持ちで帰宅しました。
まとめ
生後3週間が経過し、
のんは
抜管という大きな難局を乗り越えてくれました。
そして、初めてのカンガルーケアを行い
母子の触れ合いを果たすことができました。
早産児の場合
赤ちゃんは保育器で成長するため
母子が触れ合えることがほとんどありません。
カンガルーケアで
肌と肌が触れ合い
お互いの体温を感じることで
愛着が生まれるというのは
本当だなと実感しました。
とてもとても幸せな時間でした。
今日はここまでです(^^)/
コメント