みなさん、こんにちは。
双胎妊娠27週6日で
超低出生体重児の娘のんを出産してから
約1か月が経過しました。

今回は、無事に生後1か月を迎えたのんの
経過を書きたいと思います。
生後1か月の体重
955gで生まれてきた娘のん。
無事に生後1か月を迎えることができました。
955gだった体重は1140g
になりました。
まだまだ小さいですが
毎日少しずつ大きくなってきています。
十二指腸まで伸ばしたチューブから与えている
ミルク(搾乳した母乳に栄養を加えたもの)の量は
一日あたり
12cc×12回
です。

※ 生後1か月の写真
生後1か月までに行ってきた検査
生まれてから1か月までの間に
さまざまな検査を受けてきました。
すべてを記録していたわけではないので
抜けているものもあると思いますが
・ 脳の検査
・ 眼科の検査
・ 腎臓の検査
・ 血液検査
など、とても小さい体で
毎日の検査を頑張ってくれました。
黄疸がでて光線療法を受けた期間もありました。
両手に収まるくらいののんの体に
点滴をしたり
採血をしたり
目の検査をしたり
処置をしてくださった病院の先生や看護師さんは
素晴らしい技術をもっていらっしゃるのだと
思いました。
細い手足の
どこにあるのかもよく見えない血管に
点滴を通すのは神業のように思えました。
様々な検査を行った結果
目と脳から出血した可能性が高いことがわかりました。
これらの出血が
今後のんの体にどのような影響が出てくるのかは
成長を見守って、みていくしかないとのことでした。
抜管とカンガルーケア
生後3週間を経過したところで
人工呼吸器を外して
鼻の酸素マスクに変わりました。
そして初めてカンガルーケアをすることができました。

カンガルーケアができるようになって
のんと肌で触れ合う時間が増えました。
それは私にとって
気持ちが安定する
とてもいい機会になりました。
カンガルーケアをすることを楽しみに
NICUに通うようになりました。
まとめ
生まれてきて、無事に1か月を迎えてくれたのん。
出産してからの1か月は
私にとっても
とても大変な1か月でした。
人間の命について
生きるということについて
これほど考えたことはなかったと思います。
生きているということ
人の持つ体温の温かさ
その体温が与える安心感
命の大切さを
のんと亡くなった次女が教えてくれました。
まだまだ油断はできない状況でしたが
のんと触れ合える時間は増えたことで
私の気持ちにも
少し余裕ができ始めた時期でもありました。
まだまだNICUでの生活は続きますが
1か月という節目を超えて
ちょっと安心しました。
今日はここまでです(^^)/
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