【出産】出産翌日。初めての面会と名づけ

出産日記

みなさん、こんにちは。
双胎妊娠27週6日で一卵性双生児の女の子を出産しました。

長女 955g
次女 482g

二人とも生まれてすぐにNICUに運ばれ
治療を受けることになりました。

今回は、生まれた翌日
どのように過ごしたについてまとめようと思います。

生まれてきた子供たちが無事なのか、不安でした。
でも、出産した今、私にできることはないため
先生たちにお任せするしかないと思いました。

私自身は、帝王切開後のおなかの傷みがありましたが
妊娠して以来初めて
ゆっくりあおむけで寝ることができました。
ずっと悩まされていた、つわりによる胃の不快感もなくなり

つわりって、赤ちゃんがうまれたら本当になくなるんだ。

と実感しました。

人間の体は不思議だなと思いました。

午前6時ごろ、病室のドアが開いて
一人の助産師さんが入ってきました。

助産師さんの目は赤くなり
涙ぐんで私を見つめています。

「小さいほうの赤ちゃんの具合がよくないから、会いにいこう」

帝王切開の時に、出血が多く貧血状態だったため
ストレッチャーに乗ってNICUへ移動しました。

夫と私の母も呼んだそうです。

NICUに向かっている間、心拍数がどんどん上がって
呼吸が苦しく感じました。

NICUで保育器に入っている次女に対面しました。


482g。


両手を合わせたくらいの大きさの
とても小さい女の子です。

たくさんの管につながれています。

モニターにはいろいろな数値が表示されています。

次女に初めて会うことができました。
とても小さい姿で頑張っている様子をみて、
私は泣くことしかできません。

夫も到着しました。
母は規則でNICUに入ることができません。

親族の待合室で待っていてもらいました。
(NICUは両親しか入ることができない規則でした。)

次女の主治医の先生から、
次女の状態の説明がありました。

やはり、状態はよくなくぎりぎりのところを頑張っているとのこと。
私たちが呼ばれた時は、いよいよ危険な状態だったそうですが
持ち直したそうです。

今日一日もつかどうか。。。


という現実は変わらないと伝えられました。

NICUから病室に戻ってきました。
いつ状態が変わるかわからないので、
夫と母も帰宅せずに残ってくれました。

名づけ

みんなで双子の名前を考え始めました。

生きている間に名前をつけてあげよう。

生きている間に名前を読んであげよう。

そう思って。

二人分の名前の音はおおよそ決めていました。

どちらの名前をどちらにするのか。
漢字はどうするのか。

そのことについて話し合いました。
漢字の候補もいくつかあったものの中から
再度見直しました。

一度決まりかけたのですが、
夫が

「やっぱり、もうちょっと字画がいいものに変えよう」

と言い始めました。
夫は、占いなど全く信じないタイプです。
子どもが生まれる前も

「字画なんて関係ないわ」

と言い放っていたのに。

夫の変わりように、母と私はびっくりしましたが、
もともと子供が苦手だった夫が
自分の子どものために
一生懸命、本で字画が良い漢字を探している姿をみて
とてもうれしかったです。

とうとう名前が決定
夫が出生届を出しに行ってくれました。
そして、4人の名前が入った住民票を持って帰ってきてくれました。


4人の名前が入った住民票をみて、とてもうれしかったです。
家族になったという実感がわきました。

今回はここまでです (^^)/

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